ホイアンの観光スポットといえば、日本橋・ナイトマーケット・ホイアン市場…。
もちろんそんな定番スポットを訪れるのも楽しいんですが、穴場としておすすめなのが、アートギャラリーミュージアム!

お土産も買えて、ゆっくりできて、ベトナムの文化も勉強できちゃう♪
写真好き・テキスタイル好き・世界の文化について学ぶのが好き。そんな人におすすめです!この記事ではホイアンのアートギャラリーミュージアムについて詳しくご紹介します。
ホイアンの穴場観光スポット『アートギャラリーミュージアム』とは?
アートギャラリーミュージアムはその名の通り、写真や民族衣装などを展示しているギャラリーです。
ホイアンの人々を撮り、ホイアンに移り住み、その写真で賞も受賞している著名な写真家、フランス人写真家Rehahnがオープン。
このギャラリーでは、Rehahnの作品を販売すると同時に、彼がベトナム中を周って撮った少数民族の写真及び民族印象の実物が展示されています。
…つまり、「素敵な写真を見ながら、ベトナム少数民族についての知識も深められる!」場所。

堅苦しくて難しい感じなんじゃないの…
という人もいるかもしれませんが、そんな難しい場所ではありません!

入ってみたら面白かった!1時間以上滞在しました。
▽Rehanの作品やプロフィールはこちらのページからご覧ください(英語)。

ホイアンのアートギャラリーミュージアムがおすすめの理由3つ
ホイアンまで来て、しかもベトナム人じゃない写真家の展示を見に行くの…と思う方も多いかもしれません。
でも個人的には、日本橋や他の歴史的建造物と同じくらい見る価値があると感じました。アートギャラリーがおすすめの理由は次の3つ。
①とにかく写真がきれい!
もうね、写真がとにかくいいんです!
人物のドアップポートレートが多いんですが、とにかく表情が豊かで、「どうやってこんな写真を撮ったんだろう?」と疑問に思うくらい。
色彩もあざやかなものが多く、とにかく見ていて飽きません。
わたしは写真についてはまったく詳しくないんですが、それでもリハンの写真は本当に素敵だと思いました。
②貴重な民族衣装が見られる
ベトナムの民族衣装といえばアオザイ!…と考えがちですが、実はベトナムには54もの民族が暮らしているんです。
そしてこのギャラリーには、その民族全ての衣装が展示されているんです!
ここに展示されているものの多くは、リハンが実際に少数民族の村へ赴き、村民と仲良くなって、提供されたものだそう。時には山を超えてたどり着くのに何日もかかったって。
少数民族とは言え、現代は伝統衣装を着ない人も多いようで、「これが最後の1着」という超貴重なものを譲ってもらったというのもあるようです。
ベトナムの少数民族の中には消滅の危機に瀕しているグループも多く、中には数十人しかいない民族も。

この衣装とおばあさんの写真がベトナムで1番人口が少なく、消滅に最も近いグループ。
民族衣装の後ろには、その衣装に身を包んだ少数民族の方が写っているのですが…その写真もまた素敵。
本当にその民族ごとにパターンやスタイルが違うのが面白いです。テキスタイルや服が好きな人にはとてもおすすめ。
私はホイアンの後に少数民族の住むサパへ行こうと決めていたので、事前にこのギャラリーで彼らについて学べて本当によかったです!
▼サパではザオ族の営む民宿に宿泊しました!

③お土産が充実している
旅のお土産にポストカードを買う…という人も多いのでは?

はい!わたしのことです。

(張り切ってるな…。)
そんな人はこのギャラリーでポストカードを買うのがおすすめ!リハンの写真がポストカードやフォトフレームとして販売されているんです。
普通のお土産やさんよりも少し高めですが、とにかく写真がきれいなので満足度も高いはず!

ホイアン土産としてもおすすめです。
④リラックスできる環境
ホイアン観光は街中を歩き回ることが多いので、とにかく疲れがち。
そんな時はこのアートギャラリーに立ち寄るのがおすすめ。なぜなら…
- 冷房が効いている!
- カフェも併設
- ベンチがあり、ちょっと休憩できる
- 人もあまりいない
展示を見ながら、観光で疲れた体を休ませることもできます!

何より冷房が効いているのがありがたかった…。
観光の合間、少しリラックスしたいという人にもおすすめです。
ホイアンのアートギャラリーミュージアムの基本情報
わたしはこういうスポットが結構好きなんだけど、普段あまり好きじゃない人(夫)も超楽しかった!!と言っていました。
だからいろいろな人が楽しめると思う。ホイアンには民俗博物館もあるけど、こっちのほうが楽しいんじゃないかなあ?
まだまだ人も少なく、ホイアン観光の穴場だと思うので、ぜひ立ち寄ってみてください!
『アートギャラリーミュージアム』の基本情報
※正式名称は、Precious Hritage Art Gallery Museumです。
夜遅くまでやっているのも嬉しいですね!
ギャラリーの外観はこんな感じ。
かなりこじんまりしているので見落としそうですが、表に写真が飾ってあるので見つけやすいと思います!
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▼ホイアンはカフェも買い物もグルメも楽しくて、さらには農村をまわるツアーも楽しかったです。ベトナムで1番好きな街だと感じました。

▼ベトナムの少数民族は山奥に住んでいて、観光客が訪れるのは難しいです。その中でアクセスしやすいのがサパ。モン族始め、少数民族が街中を歩いています。

▼少数民族つながりで…ミャンマーではインレー湖で少数民族のシャン族・パオ族・カレン族(首長族)を訪れることができました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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