コロナウイルス騒動で感じた、日本と他国の温度差【メディアと政府に違和感】

コロナウイルス関連
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コロナウイルス関連のニュースを毎日(むしろ1日何回も)チェックするようになって気づいたこと。

それは、日本と海外の温度差です。

ニュースやコロナウイルスのデータなどから、「日本って独特だなあ」と感じたので今日はそのことを書いてみたいと思います。

書き手の主観が入っているので、攻撃的だと感じた方・読んで嫌な気持ちになった方はごめんなさい。でも、あくまで個人のブログでの考えなので、「何言ってんだこいつ」と思った方は、どうぞブラウザバックしてください。

コロナウイルスで世界が大混乱…の中で日本だけが全く違う世界のように感じた

海外在住ということもあり、現地のニュースと日本のニュースを両方チェックします。特にこの数週間は。そうしていると、世界中大混乱の中で、日本だけまったく違う世界のような感じがしました。

①ニュースの比較

まず、コロナウイルス関連のニュースの報道のされ方が全く異なります。

ようやく今週になってきてコロナ関連のニュースが増えてきましたが、先週Yahoo!ニュースのトップページを見た時、コロナウイルスの報道がゼロだったことも。

いまさっき確認したらこんな感じでした。

②「自粛」の曖昧さ

「自粛」がとても曖昧なのも。東京都は「不要不急の外出を控えるように」とようやく発表しましたが、その前に出歩く人がたくさんいるというニュースを見てびっくりしました。

  • 上野公園でのお花見
  • K1の開催
  • 海外旅行に出かける人が多い

わたしの知り合いでも、先週くらいに海外旅行へ行った人が2人くらいいて、「え…ニュース見てないの…」と思わず思ってしまいました。

世界中で死亡者が激増していて、ヨーロッパなどの先進国で「ロックダウン(外出一切禁止)」を何週間も続けている人たちがいる。

それなのにお花見や海外に出かける人は、ニュースを知らないのか。それとも自分が大丈夫だと思っているのか。

もちろん世界中どこでも「自分は大丈夫だ」と出かける人は一定数いるので(オーストラリアやアメリカのビーチとか)、日本だけじゃないんですが。

経済を回さなければいけないという概念も

よくネット上で「こんな時でも経済を回さなきゃ不景気になってしまう」という理由から、出歩いているという意見も見ましたが、この考え方も日本に特に多いなあと思いました。

外出を控えろという発表の後で、個人でやっているような居酒屋・レストランの方が「自粛でも外食しに来てください。じゃないとつぶれます」みたいなことを書いてあるのも見ました。

日本人はコロナウイルスへの危機感が薄い?そう思われてしまう理由は

良し悪しは置いておいて、日本はコロナウイルスへの危機感が希薄なんだと思います。

でも、この希薄さって別に「日本人が気楽で何も考えてない人たち」ではないと思うんだよね。だって、地震や台風など自然災害が多くて、防災への意識はしっかりしているし。実際に今回のことでも外出自粛の要請に従っている人が大半だし。

でも、こちらで外国人と話していると、(たいていの人は日本のことなんて知らないけど)「日本はヤバい国の1つだよね」という人に何人か遭遇しました。わたしも本当にそう思う。

今回のコロナウイルスで、日本の危機感の希薄さはいったいなぜ起こっているのか、考えてみました。

感染者数が少ない(ように見える)

日本はデータ上の感染者が少ないです。

  人口(およそ) 感染者数 100万人当たりの感染者数
アメリカ合衆国 329,200,000 63,570 193
イタリア 60,300,000 74,386 1234
オーストラリア 25,300,000 2,799 111
スペイン 47,100,000 56,347 1196
ドイツ 83,100,000 43,646 525
ニュージーランド 5,000,000 283 57
韓国 51,800,000 9,241 178
中国 1,398,000,000 81,961 59
日本 126,200,000 1,291 10
英国 66,800,000 11,658 175

ヨーロッパやアメリカと比べても感染者の少なさは圧倒的。このデータが、「日本ではあまり感染が拡大していない」という解釈につながっているんだと思います。

でもちょっと待った!

他のデータを見てみると、日本の感染者数が少ないとは言えないんです。

検査数がダントツで少ない

日本は人口に対する検査数が少なすぎます。

  人口(およそ) 検査数 データ取得日
人口100万人当たりの検査数
アメリカ合衆国 329,200,000 103,945 3/19 316
イタリア 60,300,000 206,886 3/20 3431
オーストラリア 25,300,000 181,000 3/26 7154
スペイン 47,100,000 30,000 3/18 637
ドイツ 83,100,000 167,000 3/15 2010
ニュージーランド 5,000,000 12,683 3/26 2537
韓国 51,800,000 316,664 3/20 6113
中国 1,398,000,000 データなし
日本 126,200,000 22,858 3/26 181
英国 66,800,000 104,866 3/26 1570

青太字の国は最新データが取得できた国。オーストラリア・ニュージーランド・英国と比べて、日本は人口に対する検査数が圧倒的に少ないことがわかります。

他の国のデータも取得日がかなり前ですが、日本の最新の検査数よりもずっと多い。

これが何を意味するかというと、

  • 検査数が少ないので、ウイルスを持ちながら無症状の人がたくさんいる可能性がある
  • 無症状の人がウイルス感染の引き金となり、集団感染を引き起こす可能性がある
  • 仮に大規模な集団感染が起きたら、感染源がどこなのかを遡るのが極めて困難

※あくまで「可能性がある」というだけです。本当に日本の感染者が少ないだけかもしれない。ただ、何しろ何かあった時に収集のつかない事態に陥る可能性があるということです。

でも、日本のニュースでは「なぜ日本ではコロナウイルス感染者が少ないか?」を賞賛するものが多い気がします。

知る機会がないので、「日本は安全だ!」と感じる人が存在してしまうのかも。

報道が偏っている

↑の感染者数・検査数についてもですが、メディアの報道も問題の一端だと思う。

「日本はなぜコロナウイルス感染者が少ないのか?マスクと自粛を徹底しているからだ」というような報道も見受けられ、「無症状感染者が多い可能性」について指摘していないので、

「マスクしてたまに外出ならOKでしょ」(みんな同じこと考えて花見に行く)というようなことが起こるのかもしれません。

世界中で医療崩壊が起き、身内の葬儀にも参加できない人が多くいるということをもっと報道してほしいです。

政府からの指針がない

結局これが1番なのかな?と思うのですが、「日本政府がダメだから」と声を大にして言いたいです。

世界中の政府が国民を救うことで必死な中、何をやっているんだろう?と思うことが多すぎて。

アメリカ 個人に1200ドル(約13万円)の現金給付 
イギリス 休業中の従業員の収入を80%政府が肩代わりする(上限あり)
ドイツ 企業の救済措置
ニュージーランド 休業中の従業員へ収入肩代わり・6ヶ月間ローンの支払いストップ可能(利子も増えない)
香港 個人に10000香港ドル(約15万円)の現金給付
日本 お肉券???お魚券???

外国人の夫に「日本ではコロナウイルスの補償が和牛券なんだって」と言ったら、こんな顔していました。

ドン引き〜

 

 

 

 

 

 

 

しかも、自粛を促すんだったら、人が来なくなることで経営ができなくなるような飲食店への経済措置などは検討されないんでしょうか?

他の国の国民が「ロックダウン!」で文句も言わずとりあえず実行できるのは(守らないような人も多いけど)、政府がお金を出して国民を守ってくれるからです。

国民に「自粛したら経済が回らなくなる」と心配させる政府は、本当に政府失格だと思います。

危機感を持って過ごす期間!後から後悔しても遅い

最後、政治批判みたいになってしまったけど。。。汗 

日本の危機感が薄いのは政治家たち・そしてメディアのせいだと思います。

個人個人が危機感を持つには、

  • 日本のニュースだけではなく、海外のニュースも見てみる(英語でも見出しを見るだけで危機感が伝わります)
  • ニュース映像を見てみる(言葉がわからなくても深刻なことがわかります)

「は?でも日本で集団感染が起こらなきゃ大丈夫じゃん」と思う人もいるかもしれません。起こらないならそれでいいんです。

でも未来のことは誰にもわかりません。だったら自分で自分の身を守れるよう、しっかりと危機感を持つことが大切だと思います!

▽この状況なので、危機感を持って何が起こってもいいようにしておくことが大切!ロックダウンで準備したものやことについてまとめました。

コロナウイルスでロックダウン!家から出られなくなった時のために準備しておくこと・もののまとめ
コロナウイルスの影響で、ロックダウンする国・地域が増えています。わたしが住むニュージーランドでも木曜日からロックダウンを4週間おこなうことが決定しました。そもそもロックダウンって何?ロックダウンになったらどうすればいいの?という方のために、わたしが準備したこと・ものについて実体験をもとにご紹介します。
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ひつじ日和

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