カンボジア旅行に行くんだけど、お土産には何がいいんだろう…旅行前からお土産って気になっちゃいますよね。確かにカンボジア土産ってあまりイメージがわきませんが、有名な2大土産があるそうで…。

カンボジア土産といえば、黒胡椒とクロマーが有名なんだよ!
黒胡椒はわかるけど、クロマーって何?クロマーはカンボジア伝統の布製品。ローカルの人も使用していますが、お土産にも大人気なのだとか。
わたしはシェムリアップにある「クロマーハウス」というお店でクロマーを購入しました。数あるクロマー屋さんでも、クロマーハウスは特におすすめ。
この記事では、シェムリアップでのお土産選びに参考になるような、クロマーハウスの訪問についてレポしたいと思います!
カンボジアの布「クロマー」。使い方が豊富!
東南アジアはテキスタイルが有名なところが多いですが、その中でもカンボジアの「クロマー」は有名です。シルクで有名なカンボジアの織物ですが、日常で使われているクロマーはコットンも多いみたい。

このギンガムチェックがクロマーの定番!老いも若きもみんなクロマーを使ってます。
アンコール遺跡を観光したときのトゥクトゥクドライバーも、クロマーを巻いていました。砂よけに口を覆うように巻いたり、頭にオシャレで巻いてみたりと、いろいろな使い方があるそうです。
なんとなく日本人にとっての「手ぬぐい」みたいな感覚なのかなと感じました。ドライバーは首に巻いたクロマーで汗を拭いてたし。
シェムリアップ中心のKroma House(クロマーハウス)でクロマーを購入
クロマーはオールドマーケットなどで格安で手にはいるみたいですが、品質もピンキリ…。わたしは質がいいと評判の、「クロマーハウス」で購入してみました!
クロマーハウスは『Made in Cambodia Market』の奥まったところにお店があります。
私が行ったときは、午後2時頃。お客さんも全然いなくて、ゆっくりと見て回れました。
こんな風に機織り機が店頭に置いてあります。時間によっては実際に使っている様子を見られるそう。
色・色・色!!美しいクロマーハウスのクロマーたち
で、店内に入ると我を忘れて大興奮。
だって、こんなに可愛いクロマーがたくさんあるんだもん!!
今見ただけでもため息が…。
しかも値札をご覧頂ける通り、USD5~7と値段もお手頃です。
オールドマーケットなどに行くともっと安く買えますが、質も下がります。クロマーハウスのクロマーは手作りだと聞いたので、安心。パターンや色もとにかく豊富なので、迷ってしまいます。
「色違いで買っちゃえ…安いんだし…」と私の中の悪魔がささやいてきましたが、「旅行中布ばっかり買ってるじゃん。また?またストール買うの?」と夫に言われて目が覚めました。

1人だったら絶対たくさん買ってたな…。
クロマーハウスで購入したのは大判のブランケット
悩みに悩んで、クロマーハウスで購入したものがこちら!
赤色の大判ブランケットです。これが意外と重くて場所をとるので、この後の移動はちょっと大変だったけど、買って大正解!
今ではリビングで私のお昼寝用ブランケットとして大活躍しています。これがたったのUS$15!いい買い物できました。
今回、ベンメリアのツアーに参加した時、こちらのクロマーもいただきました。
プレゼントだったので嬉しかったですが、触り心地などはやっぱりクロマーハウスで買ったものとは比べ物にならないです。
これはストールサイズで、かがっていない未縫製のもの。ランチョンマットにアレンジしようかなあと思っています。いつやるのかなっ。
IKTTのクロマーも愛用中
わたしは10年前にもシェムリアップに行ったのですが、その時はIKTTクメール伝統織物研究所でクロマーを購入しています。
クロマーらしいギンガムチェックのデザインで、触り心地が◎。でも薄手なので、夏向きかな。
こちらもクロマーハウスに負けず劣らず質がいい。どちらもハンドメイドなのはもちろん、糸の収穫や染色も自分たちでおこなっていると聞きました。
値段が少し張るのも大納得。個人的には少し高くても、こういうところで購入して、作り手の方も私もハッピーみたいなのが理想です。長持ちするしね。
ということで、我が家のブランケットはクロマーだらけ。またもしもカンボジアに行く機会があったら、また買おう。

普段はこんな感じで椅子の上にまとめて置いてます。
クロマーハウスの行き方
クロマーハウスとIKTTクメール伝統織物研究所の場所はこちら!
IKTTはショップの他に、シティから少し離れたところで工房があって、テキスタイルができるところを見学することもできます。
カンボジアらしいお土産を探している方は、クロマーがとってもおすすめ!是非手に取ってみてくださいね。
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