「肌に合ったオーガニックコスメがほしいな」と探している人におすすめなのが、ニュージーランドブランドのスキンケア・コスメ用品!
自然豊かで環境への意識が高いNZのコスメ・スキンケアは原材料にこだわったオーガニックのものがとても多いんです。
本記事ではNZ10年目&お土産屋勤務経験ありの筆者が、「実際に使ってよかった・周りからの評判が高い・よく店頭で見かける」を基準におすすめのNZコスメ・スキンケア用品を紹介します!
現地スーパー・薬局・お土産屋でよく売っているもの&日本でも購入できるものを厳選しているので、
- 「スキンケアどうしよう」と迷っているNZワーホリさん・留学生・NZ在住者
- いいNZお土産を探したい旅行者・一時帰国予定の方
- とにかくいいオーガニックコスメを探している方
は参考にしてみてくださいね!
オーガニック先進国!ニュージーランドのスキンケア・コスメの特徴
ニュージーランドの有名なスキンケア・コスメの特徴は以下の3つ。「NZらしいもの」を購入したいのなら、以下のポイントを押さえておけば間違いないと思います。
①オーガニックor自然成分が多く配合されている
ニュージーランドの人気コスメ・スキンケアブランドは、「化学系の原材料を一切・またはほとんど使っていない」製品が多いです。
自然成分配合の場合が多く、普通の化粧品に入っているようなケミカルな原材料が入っていないものも多数。また、有機栽培で育てられた原材料のみを使用したオーガニックコスメも多いです。
NZにはBioGroというオーガニックコスメの国内基準があるので、きちんと認定を受けている製品は安心して使えます(「自称オーガニック」みたいな製品も多いですからね…)。
②ニュージーランド由来の成分が多く取り入れられている
ケミカル成分を入れない代わりに、どのような原料を使用しているのか?多くのブランドがNZ産の植物を使用しています。
中には、次のような「NZならでは」の成分が含まれているものも多いです。
- マヌカハニーなどはちみつ関連成分
- 火山泥
- NZの植物(ママクなど)
- ラノリン(羊からとれる蝋)
特にマヌカハニーは食用としてメジャーですよね。抗菌性があり、肌に塗るのも◎。そのため、マヌカハニーを含んだスキンケア・化粧品も多く販売されています。
③環境に配慮している
NZは世界でも有数の環境先進国です。それが企業文化・企業精神にも強く影響しているなと思うことがよくあるのですが、スキンケア・コスメブランドも同様。
多くのブランドが次のサステイナビリティを強く意識しています。
- パッケージをリサイクル原材料で作っている
- オーガニック・フェアトレードの原材料のみを使用している
- 動物実験をしていない
ニュージーランドのおすすめスキンケア・コスメブランド7つ
それでは早速、ニュージーランドのスキンケア用品・コスメをご紹介します!たくさんあるNZブランドの中でも、次のようなものを厳選しました。
- スーパーやDS、お土産屋で買える
- 日本にいても手に入りやすい(日本で販売展開しているなど)
- 自然由来またはオーガニック
- お値段がお手頃
見つけたら是非手に取ってみてください。
Trilogy(トリロジー)
NZのスキンケアブランドの中で1番有名なのがTrilogyです。日本でも人気ですが、NZ発というのを知らない人も多いかも?
- オーガニックの認証機関からお墨付きをもらっている(信頼できるオーガニックコスメ!)
- 動物実験なし、遺伝子組み換え植物不使用、殺虫剤不使用
- ローズヒップオイル・エブリシングバームなどが人気
日本でも人気なので使ったことがある人は多いと思いますが、NZでも使用している人は多いです。
「困ったときのトリロジー」じゃないけど、「なんとなくクレンジング変えたいけど、どこの商品にしようかな〜」というような時についつい手に取ってしまう存在。
1番人気はローズヒップオイルですが、それ以外もかなり評判は高いです。
日本でも販売されているので、NZコスメを使ってみたいという人は、まずはトリロジーを手に取ってみるのをおすすめします。
トリロジーはこんな人におすすめ!
- とりあえず有名なNZコスメを使ってみたい
- いいローズヒップオイルを探している
Trilogyの基本情報 | |
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NZでの購入方法(例) |
※スーパーでは販売なし |
日本での購入方法(例) |
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公式サイト |
Antipodes(アンティポディース)
2019年に日本に上陸したばかりのAntipodesも、NZでは定番のスキンケアブランド。
ケミストと呼ばれるドラッグストア的なところに行くと、トリロジーとともにアンティポディースの商品が棚にずらりと並んでいます。
- マヌカハニー、ママク、コファイ、ハラケケ、トタラなどのNZで採れる自然由来の成分を配合
- アンチエイジングに力を入れた製品が多い
- 口紅などのメイクアップ製品も販売している
アンィポディースは、トリロジーと同じく自然派のスキンケアブランドですが、よりアンチエイジングに力を注いでいるというイメージ。
アンティポディースはこんな人におすすめ!
- アンチエイジングの商品を購入したい
- NZらしさのつまったスキンケア用品を探している
Antipodesの基本情報 | |
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NZでの購入方法(例) |
※スーパーでは販売なし |
日本での購入方法(例) |
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公式サイト |
Living Nature(リビングネイチャー)
日本では公式サイトもあって人気のLiving Nature(リビングネイチャー)。実はNZではトリロジー・アンティポディースと比べると、見かける機会が少ないです。
でも、ラインナップも豊富で、NZらしい「自然由来」が魅力的。
- 1987年創業、オーガニックブランドの中では歴史あり
- スキンケア用品の合成成分100%不使用を世界で初めて実現させた
- スキンケアだけでなくヘアケア・メンズ製品もある
1987年創業って、オーガニックコスメの中ではかなり歴史が古いほうだと思います。世界で初めて合成成分0を達成しており、オーガニックコスメ・スキンケア用品店の草分け的存在かもしれません。
またスキンケア用品と同様コスメも多く、ファンデーションやリップも取り扱っているのが魅力的です。
Living Natureはこんな人におすすめ!
- 絶対に安心できるオーガニックコスメ・スキンケアを探している
- 特にオーガニックコスメがほしい
Living Natureの基本情報 | |
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NZでの購入方法(例) |
※スーパー・主要ドラッグストアでは販売なし ▽販売先はここからチェックできます(英語) ![]() Find a Living Nature Stockist Living Nature is stocked in pharmacies and health stores throughout New Zealand and in a number of locations around the world. Use the store locator below to fi... |
日本での購入方法(例) |
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公式サイト |
Ethique(エティーク)
上の3ブランドも環境には十分配慮しているのですが、さらにその上をいくのがEthique。
エティークはスキンケア用品ではなく、固形のシャンプーバー・コンディショナーバー・石けんをメインで販売しています。
- プラスチックを一切使っていない
- 高濃縮のシャンプー&コンディショナーなので長持ちする
- 使い心地は液体シャンプーと同じ
「人体と同様、環境に配慮しますよ」という姿勢が、ニュージーランドのブランドらしいなあと思います。成分にもしっかりとこだわりがあるので、安心して使えるかと。
日本でもオンラインを中心に購入することができます。
Ethiqueはこんな人におすすめ!
- サステナブルな製品を使いたい
- シャンプーバーが気になっている
Ethiqueの基本情報 | |
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NZでの購入方法(例) |
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日本での購入方法(例) |
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公式サイト |
▽私もエティークを愛用していて、シャンプーバーは2つ目!使い心地やメリット・デメリットについて詳しくまとめています。

Ecostore(エコストア)
Ecostoreは日本でも人気が出ているブランドです。スキンケアというよりは、シャンプーや石けんのほか、洗剤なども販売しています。
- ケミカルな成分を使用していない
- 使用した人から肌の調子がよくなったという報告多数
- パッケージがシンプルで生活感がない
洗濯用洗剤などが人気みたいですが、ヘアケア・ボディケア用品も多数出ています。優しい成分で体をケアできるのが嬉しいですね。
Ecostoreはこんな人におすすめ!
- とにかく肌に優しいものを使用したい
- シンプルでおしゃれなパッケージがいい
- 石鹸などバラマキ土産を探している
Ecostoreの基本情報 | |
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NZでの購入方法(例) |
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日本での購入方法(例) |
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公式サイト |
▽エコストアの商品をいろいろレビューしてみた記事はこちらから。

Karen Murell(カレンマレル)
口紅を購入したい人におすすめなのが、Karen Murellです。
- 口につけるもの=知らず知らず食べてしまうものなので、食べても害のない自然由来の成分にこだわり
- 色づきが良く、なかなか消えない
- カラバリがとにかく豊富
- 口紅以外にリップペンシルなどもあり
日本では一度販売終了となりましたが、再上陸しています。
NZのドラッグストアでは「Buy 1 Get 1 Free(1つ買えば1つ無料)」のようなキャンペーンをよくやっていて、お得に買えるイメージ。
とにかく色づきがいいので、普通のブランドと比べても断然おすすめです!
カレンマレルはこんな人におすすめ!
- 自然由来だけど色づきの良い口紅を探している
- かわいいコスメでテンションをあげたい
Karen Murellの基本情報 | |
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NZでの購入方法(例) |
※スーパーでは販売なし |
日本での購入方法(例) |
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公式サイト |
Wild Ferns(ワイルドファーンズ)
お土産屋さんでよく見かけるのが、ワイルドファーンズ。私が以前勤務していたお土産屋さんでもよく売れていました。
- マヌカハニー・マッド(泥)・ラノリンなどNZらしい成分配合のラインナップ
- 洗顔料からアイクリーム、ハンドクリームまで商品の品ぞろえが豊富
- お手頃価格なので、自分用にもお土産用にも◎
ワイルドファーンズは、「ザ・お土産」という感じなので、NZらしい成分を全面に押し出しています。ただお土産用だから効果はいまいちということはなく、使い心地もいいようです。
また、洗顔料や保湿クリームなどの基本アイテムはもちろん、アイクリームや妊娠線用のクリームなんかもあるので、「物は試しに買ってみるか」って感じで気軽に購入してみるのもあり。
価格も1,000円程度のものが結構あるので、お土産にちょうどいいです。石けんなどは3個セットで売っているので、友人や家族へのお土産に買うのもいいですね。
ワイルドファーンはこんな人におすすめ!
- NZでしか買えないスキンケア用品を探している
- お土産にNZコスメを買っていきたい
- ラノリンやロトルアマッドの成分が入ったスキンケアを使ってみたい
Wild Fernsの基本情報 | |
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NZでの購入方法(例) |
※スーパーでは販売なし |
日本での購入方法(例) |
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公式サイト |
日本版:なし、アオテアでは商品ラインナップチェック可能 |
自然派スキンケア・コスメならニュージーランドブランドがおすすめ
以上、ニュージーランドのスキンケア・コスメを厳選してご紹介してきました。
NZへワーホリや留学で渡航予定の方・旅行計画中の方はお土産に検討してみるのがおすすめ。
また、日本でも公式サイトや直営店がある・コスメキッチンで販売されているものが多いので、気になる方はチェックしてみてください。
オーガニックコスメが気になる・余計な成分が入っていないスキンケアを使いたいという人は、ぜひ試してみてくださいね!
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