札幌市内には、北海道庁舎や時計台、北海道神宮などみどころがたくさんあります。
でも食い意地が張っているわたしにとっては、やっぱり名物食べ歩きの方が向いています。

次は何食べに行きます?(ワクワク)

うーん…(わたしよりもこの人のほうが食い意地張ってるな)
六花亭を大満足で後にした札幌観光1日目、次はサッポロビール博物館へ向かいました。いろんなビールを飲めるんでしょ?くらいに思っていましたが、意外と見るところもあって楽しかったのでご紹介します!
サッポロビール博物館へのアクセス
サッポロビール博物館は、札幌駅から少し離れた場所に位置しています。
駅から歩くと20分くらい。歩けるけど雨の日や寒い冬の日に歩くには少し遠い距離です。

晴れていたのでわたしは歩いたよ!

(お腹減らせてまたたくさん食べるつもりなんでしょ…)
歩くのはちょっと…という場合は、バスもあります。
サッポロビール博物館のバスでのアクセス
札幌駅北口からは、
- 苗穂北口線 [東63]乗車、「北8条東8丁目」で下車(1時間2本程度)
- 〈直行便〉サッポロビール園・アリオ線 [188]乗車、「サッポロビール園」下車(1時間に2~3本程度)
- サッポロファクトリー、サッポロビール博物館をつなぐ「サッポロファクトリー線(北海道中央バス)」
札幌駅南口からは、
- 「札幌駅前」(東急百貨店の南側)より中央バス サッポロビール園・ファクトリー線 [環88]乗車、「サッポロビール園」下車すぐ(約20分間隔で発車)
となっています。どの路線を使ってもたどり着けますが、サッポロファクトリーにも行きたい!という人は、サッポロファクトリー線を使うのが便利かもしれませんね。

サッポロファクトリーもビール好きなら是非訪れたい場所です。
サッポロビール博物館の車でのアクセス
サッポロビール博物館は無料の駐車場が敷地内にあります。結構広かったので、「駐車場がなくてどうしよう…」ということにはならないはず。

こんな感じで駐車場案内があるのでわかりやすいです。

敷地が広く、交通整理員の方もいました。

でもビールの試飲はできないけどね。
試飲目当てで来る人が多いと思うので、車で来る人はそんなにいないのかなあ…?わたしが行った時は、観光バスが何台か停まっている程度で、車はほとんどありませんでした。
最寄駅から徒歩でのアクセス
実はサッポロビール博物館は、札幌駅からよりも隣駅の苗穂駅からのほうが近いです。
ただ近いとは言え、駅からぐるっとまわらなければいけないので10分くらい歩くんですけどね。

できるだけ歩きたくない人はバスの利用が無難ですね。
サッポロビール博物館の定休日はいつ?
サッポロビール博物館の定休日は、年末年始と臨時休館日のみ。ただし、毎週月曜日は見学コースがお休みです。
実はわたしも行ったのが月曜日。「見学コースないなら行く意味ないのかな…」と思ったんですが、一応行ってみたら十分楽しめました!
サッポロビール博物館の見どころ①博物館
月曜日は見学コース(ガイドつきの特別コース)がお休みですが、博物館自体は開いています。
つまり、自分で勝手に見てまわるなら何の問題もないということ!

博物館があいてるなら何の問題もないよね。
まずは博物館の外観を見学します。

博物館の横では何か(ヒマワリだったかな?)を栽培していました。

星のマークとサッポロビールの文字がレトロ。

なんて書いているのか読めなかった…!
レンガ造りの建物が、いかにも北海道という感じ。
サッポロビール博物館とサッポロビール園開拓使館は、明治時代の貴重な建造物として北海道遺産に指定されています。
中に入ると、1階が受付・お土産屋になっていて、3階から2階が展示となっています。

中は写真撮影もOK!
北海道開拓の歴史とともに、なぜサッポロビールが発展していったのかがわかりやすく説明されていて面白かったです。

ステンドグラスが綺麗だった。

実物大のタンク!2階分の大きさがあります。

原材料の実物まで!ホップはなんともいえない匂いだった。
ポスターやビール瓶なども飾ってあって、ビールに興味がない人でも楽しめると思います。

昔のポスターは女の人なのね。今でいうグラビアみたいな感じ?

戦後しばらくすると男性モデルが増えてきます。
サッポロビール博物館の見どころ②お土産屋
博物館の1階にはお土産屋さんもあります。サッポロビールグッズや北海道限定のサッポロクラシックなどが売られていました。
限定のカップ・グラスに弱い人(夫)も買ってました。

タンブラー2つと、マグネット!

ビール家で飲まないのにグラス買ってる!?

き、記念だよ…(もじもじ)。
敷地内には他の売店もありますが、このお土産屋さんがオリジナルグッズなど1番充実していると感じました。
サッポロビール博物館の見どころ③ジンギスカンが食べられるレストラン
サッポロビールと一緒に食べたいものといえば、ジンギスカン!
そんな観光客の心を見透かしたかのように、サッポロビール博物館にはジンギスカンが食べられるレストランが3つあります。
- ジンギスカンホール
- ガーデングリル
- ライラック
わたしはここでジンギスカンは食べなかったけれど、歴史ある建物の中で食べるのは楽しそう。
サッポロビール博物館で月曜日お休みなのは「プレミアムツアー」
これまで紹介してきたものは、すべて月曜日もやっています。
ただ、月曜日にやっていないのが「プレミアムツアー」。事前予約が必要かつ有料ですが、このツアーの最大の魅力はツアー限定のビール「復刻札幌麦酒」が試飲できること!

ビール好きな人は参加してみる価値ありそうですね。
でも、個人的にはプレミアムツアーなしでも十分に楽しめるな、と感じました。
テイスティングのスターホールも月曜休み
ちなみに、博物館1階、受付の左側にはテイスティングのスターホールもあります。自由見学参加者でも有料でビールを飲めますが、月曜日は休みでした。
月曜のサッポロビール博物館はテイスティングができない…の対処法
サッポロビール博物館で、「ビール飲みたかったのに月曜日やってなかった…」というのは辛いですよね。
そんな時は、サッポロファクトリーに行くのがおすすめです!
わたしもどうしても限定のビールが飲みたくて、サッポロファクトリーの札幌開拓使麦酒・賣捌所で飲むことができました。
サッポロビール博物館からバスも出ており、歩いてもいける距離なので、こちらも訪れてみると楽しいと思います!
サッポロビール博物館はビールを飲めなくても楽しい!
札幌市内では、札幌駅からも近いし観光におすすめだと思います!ビールを飲まなくても(飲めなくても)、博物館は楽しめるし、ゆっくり敷地内を散歩するのも楽しそう。

もちろんビール好きならテイスティングも忘れずに!
コメント