ミャンマーの秘境といえば!カックー遺跡の行き方とみどころ

ミャンマー カックー遺跡 海外旅行
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「ミャンマーの観光スポットは?」と聞かれて即答できる人って少ないと思います。でも、わたしは今なら答えられる。

カックー遺跡!

最大都市ヤンゴンのスーレー・パゴダでもなく、古都バガンの遺跡郡でもなく、インレー湖近くに位置するカックー遺跡がとにかくおすすめなんです!

ミャンマー旅行をする機会があったら絶対絶対絶対行きたい!カックー遺跡の観光情報をお伝えします。

※ミャンマーの通貨はチャット(Kyat)。2019年12月現在、1チャット=約0.072円。1000チャット=72円、 10000チャット=720円で計算しています。

※ミャンマーでは米ドルが流通しているので、米ドルで支払いができるところもあります。わたしはほぼチャットで済ませました。

※文中の入場料などは2018年3月のもの。値上がりなどで値段が変動している可能性があります。

カックー遺跡とは?行き方と料金

インレー湖から車で1時間くらいの場所に位置するカックー遺跡。2457もの仏塔が立ち並ぶその風景は圧巻だと言われています。

その割に他の観光スポットと比べて外国人は少なめ。

カックー遺跡はパオー族という少数民族の土地にあり、ずっと観光客の立ち入りが制限されてきた場所でした。2000年になってようやく外国人にも開放され、観光スポットとして注目されるように。

夫
 

観光地化されてまだ日が浅いんですね。

カックー遺跡へはタクシーで!おすすめのツアーと料金

観光地化されたとは言え、現在でもツアーは少なく個人でタクシーをチャーターするのが一般的です

わたしは前日にニャウンシェの街中のツアーデスクを歩き回ったのですが、相場は50000チャット(3600円)、安くて45000チャット(3240円)。でも、1軒だけ42000チャット(約3020円)で行ってくれるというツアーデスクがあってそちらから頼みました。

「そんなに変わらないじゃん」って思われそうですが、値段だけじゃなくとにかくタクシードライバーがいい人だったのでとてもおすすめです!

42000チャットのツアーデスクの位置

実ははっきりとした位置は覚えていないのですが(ごめんなさい)、ニャウンシェの街のマーケットの外側にあります。地図だとここら辺かな。

2回行って2回とも誰もいなかった。笑 でも店の前でウロウロしていると、近所の人が「中に入って待ってなよ」と声をかけてくれます。田舎感満載。

店内には「食べると危険な組み合わせ」のポスターがあるので、それを熟読していたら待ち時間も苦じゃありません。

かぼちゃと鳩を一緒に食べたら「死亡」(右上)…。でも鳩なんて滅多に食べないよね。

しばらく待っているとオーナーが戻ってきて手配をしてくれます。

カックー遺跡へ行ってみた!訪問レポ【道中も驚きの連続】

ツアーを頼んだ翌日、朝8:30にタクシーでカックーへ。この日のドライバーは大当たり。すごくいい人で、私たちを飽きさせないように会話を盛り上げてくれました。

夫
 

映画の話で盛り上がったよ!

ただ話してるんじゃなくて、会話の中から私たちとの共通の話題を探ってくれて、上手にコミュニケーションをとってくれる。そして英語が超上手なので会話も全然問題なし!

カックー遺跡への道のりは険しい…山道グネグネ

そんな彼のおかげで楽しいドライブを続けつつ、どんどんと田舎道を走っていきます。ニャウンシェ〜カックーはタウンジーという街を通るルート(上の地図の灰色のルート)と通らないルート(青色のルート)があるのですが、私たちは通らないルートを選びました。

でもどちらでも山道を通らないといけません。

ミャンマー カックー遺跡

こんな牛の大群が道をふさいでいたりも。羊の大群はよくあるけど(ニュージーランドでは)、牛の大群は初めて見ました。

途中から山道になり、結構ぐねぐねでこぼこなので要注意!私もちょっと心配でしたが、スーパーフレンドリーな運転手は運転もかなり上手で、酔うことなく山道を抜けられました。

東南アジアはスピード狂で運転も大雑把な人が多いので、ここでもまたこの人すごい!となったよ。

カックー遺跡 観光

トイレに立ち寄った場所は既にパオー族の土地。車から降りた私たちを物珍しそうに見る子どもたちもいました。

ちなみにパオー族は今も自分たちの言語・習慣・文化を守りながら暮らしており、ビルマ語(ミャンマーの公用語)を話せない人も多いのだそうです。だからミャンマー人同士でもコミュニケーションがとれないんだって。

一方、ニャウンシェ(インレー湖)はシャン州に位置しているので、シャン族が多いです。ヤンゴンとかはビルマ族の土地。ミャンマーは少数民族が多く、ゆえに民族同士のいざこざも多いんだなあ…と感じました。

カックー遺跡へ到着!入る前からテンション上がりっぱなし

そんなこんなでカックー遺跡へ到着。外観が見えてきた瞬間、「わーお!」と興奮。

カックー遺跡 観光

山の何もない地にいきなりこの風景が現れると興奮します。小さい仏塔がズラ〜っと並んでいて、圧倒的でテンション上がりっぱなし。

入場料は3ドルまたは3ユーロ。

夫
 

どちらでもいいっていうのが、いい加減。

ちょっと前までは、パオー族の専属ガイドをつけなければいけませんでしたが、現在はいなくても入れます。私たちもつけませんでした。

カックー遺跡内は形容しがたいほどの美しさ

それではいざ遺跡の中へ。もうね、この景色がただただ美しくて。

カックー遺跡 観光ミャンマー カックー遺跡

ずらっと並んだところも迫力があるのですが、1つ1つの仏塔を見ると繊細な彫刻が施されていたり、仏像が祀られていたり。さらに1塔ごとに風鈴がつけられているので、チリンチリン…と響く鈴の音が風流でした。

カックー遺跡 観光

もともとインド人が建立し始めたものを、パガン朝時代の王様が1家庭1つの仏塔を寄進するよう命令したのだそう。小さいのもあれば大きいのもあり、寄進した家のお財布事情があったんでしょうね。

正門からまっすぐ歩いて行くと、突き当たりにはお堂?みたいなものがあって、ミャンマー人たちはここでお祈りを捧げています。

カックー遺跡、外国人よりもミャンマー人のほうが多かったです。日本人と欧米人が多かった。どこにでもいるお隣の国の人たちはいません。ちょっとホッ。笑

ここは今でもパオー族が管理しているのですが、なんと警備に当たっている少年たちは銃を持っています。噂によるとドローンを撃ち落とすためだそうですが…ちょっと怖い。

カックー遺跡を綺麗に撮るなら「鏡張りのスポット」へ

カックー遺跡で是非寄りたいのが「鏡張りのスポット」。カックーの全景が水面に映し出されて、写真映えするのだそう。

この景色を撮影できるのは入ってすぐ右あたりにある池!なんてことない汚い池ですが、角度によってこんな景色が撮れるから不思議。

ミャンマー カックー遺跡

本当に写真で見ると超綺麗。

カックー遺跡、楽しかった!!今まで見たどの仏教遺跡とも違うし、小さいけど見応えがあって、何より観光客が少ない。本当におすすめです。

カックー遺跡の周りには何もない!敢えて行くなら…のスポット2つ

カックー遺跡のまわりにはあまり目立った観光スポットはありません。本当にこの遺跡を見るのがメインで、あと「行ってもいいかな」と思えるものは2つだけ。

①正面にあるレストラン

カックー遺跡の道路を挟んで反対側にレストランが1つあります。

1つしかないから独占状態…。

お腹ぺこぺこだったので、そこで昼食を食べてみました!

ミャンマー カックー遺跡

自家栽培なのかな?広大な菜園が併設されていました。


ミャンマー カックー遺跡

アボカドサラダや付け合せのトマトが特に美味しかった!

味は素朴な感じで、ミャンマーらしい油っぽさがないのが嬉しかったです。ちなみに店員さんはパオ族ばかりで、みんな頭にタオルを巻いていました。

このレストランの隣に新しくレストランが建築されていたので、これからどんどん観光地化されていくのかもしれません。

②歩いて数分の超ローカルマーケット

観光客向けのものが一切置いていないマーケットもありました。

ミャンマー カックー遺跡

このマーケットはとにかくにんにくがたくさん!パオー族はにんにくをたくさん使うのかな?


ミャンマー カックー遺跡

お土産の類は一切ないです。シャンプー?の看板のモデルもパオー族。

個人的には、ローカルな市場でおもしろかったです。ニンニクがたくさんだったのと、大きいアボカドがたくさんあったのが印象的でした。

カックーは本当に「カックー遺跡を見るため」に訪れるところ。それでも行く価値ありです。

カックー遺跡へ行く途中&帰り道に寄りたいスポット

カックー遺跡周辺には何もないのですが、ニャウンシェの町からの道中には訪れたい場所が結構あります。カックー遺跡自体は数時間で観光できるので、セットで訪れてみるといいかも。

①ミャンマーワインが飲めるワイナリー!

カックー遺跡を見た後は心地よい疲れが。タクシーの中でお昼寝です。この時、タクシーの運転手は私たちの疲れたサインを読み取り、行きのおしゃべりが一転、一切話をせず、なんなら窓を閉めてクーラーまでつけてくれました。

ホスピタリティがすごすぎて…。涙 本気で彼はデキる人だった。この旅で出会えてよかった人の1人。

少しお昼寝して元気も回復。インレー湖はミャンマーの中でも涼しいので、ワインの産地でもあるそう。ちょうど帰り道にワイナリーがあったので寄ってきました。

ミャンマー インレー湖 ワイナリー

ここのワイナリー、4種類のワインを5000チャット(360円)で試飲できます。白と赤2種類ずつにピーナッツつき。ミャンマーワインなんて飲んだことなかったけど、なかなか美味しかったです。

ミャンマー インレー湖 ワイナリー

ミャンマー インレー湖 ワイナリー夕暮れ時のワイナリーを眺めつつ、のんびりした時間を過ごせました。

ワイナリーの行き方

こちらのワイナリーはニャウンシェ市内からすぐなので、自転車でも行けるそう。実際、自転車で来ている観光客も大勢いました。

ワインを堪能した後は、ホテルまで送ってもらって終了!カックーも楽しかったし、ワイナリーも楽しかったし、ドライバーにも会えてプロの仕事を見せてもらえて本当に楽しい1日でした。

②シャン州の州都、タウンジー

わたしたちは行きませんでしたが、ニャウンシェ〜カックーの真ん中に位置するタウンジーという街があります。

タウンジーはシャン州の中心都市。「気球祭り」という有名なお祭りがあるそうですが、それ以外は特に情報は出てきませんでした…。

観光スポット!ではないですが、見知らぬ国で知らない土地に行くのは楽しいもの(わたしだけ?)。休憩に立ち寄ってみても良さそうですね。

トレッキングも人気!時間のある人はシャン州で山に登ろう

カックー遺跡への旅をより楽しくしてくれた、わたしたちのスーパードライバー。最後に彼がぼそっと一言。

せっかくシャンに来たんだからトレッキングもしていけばいいのに!!

シャン州は山間部なので、トレッキングをしにくる人も多いそうです。中でも、カローという避暑地を拠点としたコースが人気で、少数民族の家に泊まりながら数日間トレッキングをするのだとか。

少数民族の家に泊まりながらトレッキング、楽しそう!

残念ながらスケジュールの都合上参加はできませんでしたが、絶景が拝めるようなのでおすすめです。次ミャンマーに行くことがあったら行こう。

カックー遺跡は本当に綺麗で、ここに来てよかったなと思わせてくれる場所でした。是非ミャンマー旅行で訪れてみることをおすすめします!

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