微笑みの国、タイ。まずタイと聞いて思い浮かぶのが優しい笑顔を浮かべた仏像ではないでしょうか?
国民の大半が仏教となだけあって、さすがタイは寺院がたくさん!バンコクでは特に観光客が多い、3つの寺院を訪れました。タイに行ったら絶対訪れたい3つの寺院をご紹介します。

有名すぎて目新しさはまったくないです。

「やっぱりバンコクと言ったらここか〜」くらいの気持ちで読んでください。
※文中の入場料などは2018年2月のもの。値上がりなどで値段が変動している可能性があります。
バンコクと言ったら?絶対に行きたい有名寺院3つ
バンコクと言ったら、大抵ここに行くんじゃない?そんなヒネリのない観光スポットです。

ヒネリはないけど、とにかくスゴい!観光スポットになるのが納得なくらいどこも美しかったよ。
バンコク有名寺院①ワット・パクナム

インスタで#タイ旅行を探せば必ず出てくるやつ。
ワット・パクナムはアユタヤ朝の時代に建立された寺院。ここはいわゆる「インスタ映え」で有名ですよね。
なぜか日本人に人気みたいで、私が行った時もほぼほぼ日本人が写真を撮りにやってきていました。

ミーハーな感じで少し恥ずかしいですが、それでもやっぱり綺麗!
エメラルドの天井に施された装飾がCG?ってくらい繊細で、リアルで、色鮮やかで。宇宙のようだと称されるのも納得です。
インスタ映えをバカにしている人でも、その場に行けばその綺麗さに圧倒されるはず。
そして、この天井が見られるのは最上階なのですが、そこに行くまでも結構楽しいです。特に1階は、世界中の紙幣やコインが展示されていて、私たちはなぜかそこにハマってしまった。笑
ここのいいところは拝観料が無料なところ!ケチですみません。ただ、観光客がたくさん来るので、これから拝観料をとるようになるのかな?と思ってしまいました。
ワット・パクナムの行き方
BTSのウタカート駅(Whutthakat)へ行き、そこからはタクシーを使う人が多いよう。
私たちはGrabタクシーを使おうとして、80バーツと表示され、うーん…と迷っていたところバイタクが1人30バーツだったのでこちらにしました。
帰りは元来た道を行けばいいから!と歩きました。笑 全道のりはこんな感じ。
そんなに遠くないですよね。
ローカルな感じの街並みを歩くのが楽しくて、ワットパクナム出てすぐのお店でタイのお菓子を買ったり、

お店のおばちゃんが味見させてくれて、美味しかったから買いました。特にドーナッツみたいなのが甘くて美味しかった!
濁っている川の横を通ったり、

綺麗とは言い難い…
タイっぽい民家の写真を撮ったり、
ワットパクナムは観光エリアから離れているためか、少し外を歩くとタイのローカルな雰囲気を味わえるので、それもまたおすすめ。
バンコク有名寺院②ワット・アルン

こちらも写真映え抜群のスポットです
バンコク3大寺院の1つ、ワット・アルン。ここはワット・パクナムと比べて世界中の観光客がいます。本当に彫刻が繊細で、歩くたびに写真を撮りたくなってしまう。

陶器の破片のような小さいピースで装飾が施された仏塔。
アルンは暁という意味で、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台であることはあまりにも有名ですよね。だから暁に来るのが1番素敵なんだろうけど、今回は時間的に無理でした。

綺麗なんだろうなあ!
入り口にはお土産やさんや観光客用にタイの民族衣装での記念撮影ができるところも!どんなところにも商機を見つけてしまうタイ人、たくましい。
ちなみに拝観料は50バーツ(180円)。これだけの寺院でこの値段は悪くないと思います。
ワット・アルンの行き方
三大寺院(ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオ)はBTSなど駅から離れているのが難点。
タクシーを使うのもアリですが、私はせっかくなのでチャオプラヤ川を横断する水上バスを使ってみました。
ワット・パクナム最寄りのウタカート駅から、Saphan Taksin駅(サパーンタクシーン)まで行き、そこから徒歩で行ける「サトゥーン船着場」へ向かいます。
そこから、「チャオプラヤーエクスプレス」の水上バスが出ているので、それに乗ればOK。船着場には他の観光用水上バスもありますが、値段がべらぼうに高いので注意してくださいね!

チャオプラヤ川には高級ホテルのゲスト専用のボートとか、デイパスのあるボートとか、とにかくたくさんボートがあるので、ボーッとしていると間違えたのに乗りそうに。
私は最初に行ったチケット売り場で「ワット・アルンまで200バーツ!」と言われ、危うく購入するところでした。汗
チャオプラヤーエクスプレスは15バーツなので、えらい違いですよね!
ワット・アルンに行きたい!と言うと案内の人がその列に通してくれます。オレンジ色のボートでした。
この星マークのところがワット・アルン。この地図だと8番はワット・ポー側になっていますが、私が乗ったときはちゃんとアルン側でも止まってくれてました。
他にも人がたくさんワット・アルンで降りるので、特に迷うこともないと思います!
バンコク有名寺院③ワット・ポー
こちらも3大寺院の1つ、ワット・ポー。まず、拝観料が高い!ネットの情報から100バーツだと思って行ったら、200バーツ(780円)に値上がりしていました…。
小さいお水もつきますが、それにしても200バーツって!2倍って!払ったけど、払ったけど、足元見すぎじゃない?
というわけで、2019年現在のワットポーは拝観料が200バーツに値上がりしています。
ワットポーは王室寺院でもあるので、値段が高いのは納得なんですが…それでもいきなり2倍って…ぶつぶつ。
そんな感じでテンションだだ下がりの中入りましたが、確かに涅槃像は大きい。ただ、とにかく観光客が多いので、写真どころかゆっくり見ることもできません。ここはまあまあだったかなー。

写真のベスポジにも列が…ということで隠し取り風になってしまいました。
ただ、ワット・ポーには、ワット・アルンのように仏塔が並んでいて、そちらはとても綺麗でした。

ワット・アルンと比べて、金色・オレンジのイメージが強いのは、周りの建築物の屋根のせいかも。
ヨガの神様?がたくさんいて、ポーズを真似して写真を撮るのも楽しかった。何のかんの楽しめたので、行ったことがない方は1度は行ってみると楽しめると思います。
ワット・ポーの行き方
ワット・アルンからワット・ポーまでは渡し船があるので、それに乗ってしまえばすぐです。4バーツとお安く渡れてしまうのも嬉しいところ。
バンコクで寺院を訪れる時の服装は?
女性は「肩出しNG、足出しNG」と言われています。ただ、各寺院によって厳しいところと厳しくないところがあるのかな?と感じました。

特にワット・ポーはチェックが厳しかった。
外国人がチェックに引っかかって、持っていたストールを腰に巻いていたのを目撃しました。
わたしはフレンチスリーブのマキシ丈ワンピースで行ったらOKでした。他には、シャツ+タイパンツORロングスカートという女性が多かったです。

後ろ姿だからいっか。脚はしっかりと隠れています。
男性は基本あまり過激じゃなければ(?)、大丈夫なんじゃないかな。夫は半袖+ハーフパンツで何も言われませんでした。

ただ、王宮のあるワット・プラケオはよりチェックが厳しいという噂も聞くので、注意が必要そうです。
以上、バンコクの寺院でした!個人的にはかなりタイのお寺を満喫できた感じ。次に行くときは、ワット・プラケオにも行ってみたいです。
自力で行くのも楽しいけど、寺院だったらガイドさんに話を聞くのもいいなと思いました。そんな時はオプショナルツアーを利用するのがいいと思います!
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読んでいただきありがとうございました!
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