こんにちは、すーです。今日はマレーシア旅行記の続き。
クアラルンプールのチャイナタウンへ!【行き方】
クアラルンプール(KL)でツインタワーを見た後に訪れたのは、チャイナタウン。
チャイナタウンは世界中どこにでもあるイメージだけど、ついつい観光地にあると来てしまいます。チャイナマジック?
ちなみにマレーシアは多民族国家で、華僑もとても多いんですよね。
三つの主要民族と地域の歴史が複雑に入り混じって並存するマレーシアは、民族構成が極めて複雑な国の一つであり、多民族国家である。単純な人口比では、マレー系(約65%)、華人系(約24%)、インド系(印僑)(約8%)の順で多い。
街中を歩いていても、中国系の人が本当に多いです。海外で会うマレーシア人も結構中華系が多い気がします。
さて、チャイナタウンへはPasar Seni(パサール・スニ)という駅が最寄り。これはMRTという路線で、KL Sentralから一駅でした。
クアラルンプールは鉄道網が発達していて、MRTやLRTなどいろいろな路線があるので、迷わないように路線図をダウンロードしておくといいかも。もちろん東京に比べたら何てことはないんでしょうけど、私は田舎者なのでちょっと混乱しました。
それで到着したのが朝の8時くらい?当然露店やレストランは空いておらず、人影もまばら…。特に観光客らしき人は私たちくらいでした。
クアラルンプールのチャイナタウンで行った2つのお寺
そうは言っても、時間を無駄にしたくない!ということで、チャイナタウンの周辺を歩いてみました。朝早くから空いている観光スポットといえば、宗教系の施設でしょうか?
信心深くないけど、ありがたく訪れてみることにしました。
①マレーシア最古のヒンドゥー教寺院へ!
人で溢れかえっていたのがヒンドゥー教のお寺、スリ・マハマリアマン寺院(Siri Mahamariamman Temple)でした。
こちらの寺院はマレーシアで1番古いヒンドゥー教寺院で、1873年に建立。目がチカチカするくらい色鮮やかな偶像に圧倒されつつも、はじめてのヒンドゥー教寺院をゆっくりと見学。
ヒンドゥー教の寺院は、独自の世界観があります。外は美しい彫刻で飾られていますが中はもっと派手!ギンギンギラギラで、インドって感じでした。
この寺院は土足厳禁なので、門のところで靴を脱ぐように言われます。
また、女性は露出NG。私は膝丈のスカートを履いていてストップをかけられたのですが、足を隠す巻きスカートが借りられました(無料)。
②歩いて数分の位置に中華系寺院も
次に訪れたのは同じ通りにある仏教のお寺。関帝廟(Guandi Temple)と呼ばれ、三国時代に活躍した武神、関羽を祀っています。

財神とも呼ばれる関羽、金儲けや商売繁盛の神としても崇められています。
先ほどとは違うお線香の匂いで溢れていました。こちらのほうが落ち着く気がするのは日本人だから?
とは言え、中国系の仏教寺院らしく外も中も赤と金で装飾されており、同じ仏教でも全然違うなあ、と。
中国系の地元の方が静かに作業されていたのが印象的でした。
ローカルな雰囲気が満載!チャイナタウンはいつでも楽しい
チャイナタウンはとにかく「アジア!」という感じのごちゃごちゃが印象的でした。よく言えば活気がある・悪く言えば汚くてうるさい。笑
はじめにツインタワーを見に行って「KLって超都会!」というイメージを持ってしまったので、チャイナタウンに来てそのギャップにびっくり。KLに行くなら、ぜひどちらも行ってみることをおすすめします。
こっちのほうが昔ながらの人々の生活を見られる感じがして、私は好きかな。あと、チャイナタウンの中にヒンドゥ教寺院があるっていうカオスな感じも面白かったです。

これも中華街で。オシャレな壁画とかもあるんだなって。
ツインタワーのあたりも超スピードで発展しているKLの顔だし、チャイナタウンだってKLの一部。どちらの風景も仲良く共存していってほしいなあ。
この後、いい匂いに我慢できず、朝食2回目(しかも大量に!)にありつくことになるのでした。
チャイナタウンとお寺の位置
Pasar Seni駅を出ると、そこはすでにチャイナタウン!ただ、この駅は広くて川の反対側に出るとイスラム教のモスクがあります。
どちらも徒歩で行けるので、観光で訪れた際には是非寄りたいところ。
ちなみにこの時はモスクには行きませんでした…。クアラルンプールの観光スポットとして結構挙がってるのに。残念。
コメント