ふと気づくとたまっている「紙モノ」。特に手紙や映画のチラシ、旅行先でのチケットなどの思い出モノは捨てられないという人も多いのではないでしょうか?
でも問題はその保存方法。整理しないといつの間にか紛失したり、ごちゃごちゃになったり…せっかく大切な思い出の欠片、いつでも見返せるように保存したいですよね。
そんな小さいチケット系は、ノートに貼ってまとめるのが便利。上手に貼ればおしゃれに保存できちゃいます。
わたしが実践する「チケットはノートに」の方法・メリットなどをご紹介します。
チケットはノートに貼って保存!貼り方やポイント4つ
わたしはノートにチケットを貼って保存しています!
本当に、ただただノートに貼るだけなのでつくり方も何もないんですが、それでも自分なりに気をつけているのは次の4点。
①ノートのサイズは大きめにする
用意するものはたった2つだけ!
- ノート
- のり
この2つを使って、捨てられないチケットを貼っていきます。

私の思い出ノートはA4サイズ。フルーツのイラストがかわいいこちらのノートは「Kikki.K」というオーストラリアブランドです。
ノートを選ぶ際は、少し大きめのものにするのがおすすめ。チケットや半券ってたまにバカみたいに大きいのがあるので、手帳サイズだとはみ出しちゃうんですよね。

この左のチケットが今までで1番のビックサイズで、横に貼れませんでした。ちなみにこれはハロン湾のチケット。
「スケッチブック」くらいのサイズ、少なくともA4以上のノートを使うのがおすすめです。
②なんでもかんでも貼るのではなく自分なりの基準を設ける
私が思い出ノートに貼るのは次のような紙もの。
- 旅先で手にいれたチケット・入場券・拝観券・乗車券
- 航空券
- 映画・ライブ・スポーツの試合の半券
- 美術展の観覧券
旅行以外にも、「これはとっておきたい!」というような思い出のチケットや半券を貼っています。

この最初のページは高校生だった頃のもの(年齢がバレる…)。母校が甲子園に出場したので、観戦に行ったのでした。
逆に次のようなものは貼らないで捨てちゃうかな。
- ショップカード(レストラン・雑貨屋など)
- レシート
- 箸袋など
ショップカードって意外とお店に置いてあるので、つい「記念に」ともらってきちゃうんですよね。でも後でカードだけ見ても「なんだっけ?」となることが多いので、集めるのをやめました。
③少したまってから時系列に貼っていく
私はなるべく時系列かつ、きちんとバランスよく貼りたいタイプです。横長のチケットは横、縦長のチケットは縦で貼って、不恰好な余白は作りたくありません。
そのため、わたしはチケットが1枚・2枚手に入ってもすぐには貼らないようにしています。5〜6枚、およそ1ページ分がたまったところで、どんな風に配置すればいいのかを考えてのりづけするんです。
こうすると後で見ても綺麗だし、大体時系列なのでいつ頃のことかわかるのも◎。
④メモは残さない・余白を埋めようとデコもしない
日付や誰と行ったかなどを余白にメモするというのも1つの方法。でもわたしは単純にチケットだけを貼り続けています。
あと、器用な人や好きな人だとスクラップブッキングみたいにマステやシールでデコするのもありかもしれませんが、私はそれすらしていません。
それでもチケットを見るとその日のことが蘇ってくるのが不思議。面倒だっていうのもあるけど、これからも淡々とチケットだけ貼っていく方式でいくと思う。
旅先のチケットをノートに貼って保存するメリット・デメリット
「わざわざノートに貼らなくても箱に入れて保存すればいいじゃん」と思われそうですが、私的には旅先チケットの保存に思い出ノートはいい方法でした!
メリット①時系列に思い出を振り返られる
箱に入れたままだとわけがわからなくなって、「これはいつだっけ?」なんてことも起きそう。でも、ノートに貼っているとごちゃまぜになることはないので、しっかりと時系列で思い出を振り返ることができます。
メリット②省スペース化
本当にささいな違いですが、箱に入れるよりもノートのほうが省スペースで収納しやすいです。
デメリット 裏面も見られるようにしたい場合は貼れない
観光名所のチケットなんかは、裏面も工夫されたものが結構多いんです。後から裏面も見返したい…という場合には、ノートに直接貼るのはおすすめできないかも。
ただ三角コーナーを四隅につけておけば、後からでも裏面を見ることができます。
ノートに貼って保存するだけで旅の思い出はぐっと印象深く!
「なかなか捨てられない…」という人は、無理に思い出のものを処分しなくていいと思う。ただ、少しだけ保存方法を変えることで、ずっと見やすく、綺麗に保存できるんです。
私の場合は貼るだけの本当にシンプルなものですが、そもそもノートの作り方に決まりなんてないので、好きなように作ってみることをおすすめします!
▽ノートつながりで、こちらの記事は手帳について書いています。手帳と日記帳の使い分けがおすすめ。

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